マクロビオティックのポイント:一物全体(いちぶつぜんたい)
一物全体とは、「一物は全体に生きている、その全体でバランスが取れているので、あるがままに丸ごと食べてこそ身体は調う」
という考え方。
この考え方はかつての日本型食生活にとても近いものですね。
葉も根も皮も全部食べるのが全体食
一物の一部分を食べることを部分食といいます。
例えば、全体食⇔部分食としてみてみると
- 玄米⇔白米
- じゃこ、煮干、めざし⇔刺身
- ごま⇔ラード
- 皮ごと(無農薬)食べる野菜や果物⇔皮をむいた野菜や果物
全体食と部分食はどちらが早く腐ると思いますか?
白米を埋めると腐りますが玄米を土に埋めると芽が出ます。
魚1ぴきと切り身のお刺身ではもちろんお刺身のほうが早く腐りますよね。
丸ごと1個の果物と皮をむいて切った果物の1片では?
答えはもちろん皮をむいて切った果物が早く傷みます。
全体食とは生きる力、生命力のある食品のことなのです。
- 穀物や野菜の皮には特有のビタミンやミネラルが含まれています。
- 野菜の芯には食物繊維が豊富です。
- 大地のエネルギーと接する根の部分には体を温めたり、血液をキレイにしてくれる力があります。
普段捨ててしまうものにはこんなに貴重なものがあったのですね。
穀物なら精米しない玄米を、魚は頭から尾まで、野菜はきれいに洗ったらそのままお鍋に入れ(有機農法、、無農薬、低農薬のもの) 芯や根は工夫して食べましょう。
一物全体の食べ方は、食費節約、環境にも優しく、そして体に生命力が満ち溢れてきそうです。


